陽はまた昇る 最終回 あらすじ [陽はまた昇る]

東野(佐藤浩市)は一命を取り留めたが、妻なつみ(斉藤由貴)が亡くなる。東野は篭城事件の責任を取る形で依願退職。東野曰く「ぷつりと糸が切れてしまった。」と自堕落な生活へ。
そんな東野を救ったのは生徒たちであった。
卒業式をボイコットし、東野の復職を要求する。
最終的に東野は復職し、生徒は卒業、全て丸く収まる。

このドラマで東野は度々生徒に「警官ほど割に合わない仕事はない。」と語り続けた。
公務に就く者なら誰でも思うことなのではないだろうか?
血税の下で働く、自分のためではなく、人のために働かなければならない、すなわち誰もがやりたがらない事をすることが仕事。同時に規則でがんじがらめ、さらに巨大組織に呑み込まれる窮屈さ、またそれゆえの苦悩。
若者向けのドラマだが案外骨のあるテーマを持っていたと思う。
このテーマはまた別の設定でドラマ化してほしいものだ。
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